令和という新時代に突入。家族のカタチも多様に変化していきます。

時代が変われば
家族のあり方も変わる

結婚は人生において大きな節目になりますし、新しい生活がスタートする瞬間でもあります。
夫婦になって一緒に暮らし家族として成長して行く、そんな未来を思い描くことでしょう。

 

しかし、時代が変われば価値観は大きく変わるものです。
昔の価値観や常識に捉われず新しい家族のあり方を考えても良いかもしれません。

 

ここでは一般的な結婚の価値観に疑問を抱いている人へ新時代の家族の形を提案したいと思います。

 

 

婚姻届を提出しない事実婚

結婚して夫婦になり、どちらかが改姓するというルールに従う必要はありません。

 

デメリットはありますが、内縁関係になり事実婚の体裁を持つことも可能なのです。

 

人によってはまったく理解出来ない家族のあり方になるでしょう。
ですが、本人同士がメリットとデメリットを理解した上で選択しているのなら問題は無いです。

 

結婚とはこうあるべき、そんな価値観を強要する時代は終わっています。
快適な生活を送るために、それぞれの価値観を大切にして行きましょう。

 

事実婚のメリットとデメリット

 

 

一緒に暮らさない別居婚の選択

結婚して家族になったら一緒に暮らすもの、そんな価値観が自然と根付いています。これはこれで良いことですが、人によっては個人の時間を大切にしたいものです。
部屋のレイアウトや生活スタイルを保つために、あえて別居して暮らす選択肢もあります。同じ家に住んで居なくても立派な夫婦であり、素敵な家族のあり方だと言えるでしょう。

 

程よい距離感があるので会う時間が新鮮ですし、適度なストレス解消になるのもメリットです。家賃が固定資産税が2倍になってしまうのは難点ですが、充実度も2倍になっているのです。
わざわざ別居するなんて変だと思うかもしれませんが、単身赴任などで離れ離れに暮らす家族は普通に存在します。

 

意図的に別居するとおかしいと考えるのは、常識に捉われ過ぎているのかもしれません。
こうした価値観を否定するのは簡単ですが、少し気持ちを落ち着かせて許容することも大切なのです。

 

 

逃げ恥で注目を集めた契約婚

逃げ恥の愛称で人気を集めたドラマが放送され、契約婚という形が注目されました。
さすがに結婚のメリットを得るためだけに婚姻届を出す人は少ないでしょうが、これはこれでありでしょう。
お互いに束縛せず自由に行動出来るのは快適です。

 

結婚することで受けられる税金面での優遇や世間体を良くする効果は十分に享受できるはずです。
恋人以上夫婦未満のような気持ちがありつつ、結婚のメリットを得るのも新時代の家族のあり方でしょう。
これまでに紹介したのは少数派の価値観であり、一緒に暮らす家族のあり方も当然素晴らしいものです。

 

大切なのは1つの価値観に縛られず、様々な選択肢があることを知った上で最善を選ぶことです。
流されるままに家族のあり方が決まってしまうと、些細なストレスが積み重なって行くでしょう。

 

何が理想的なのか、家族のあり方について男性と話し合ってみると良いです。